ハローワーク
完全失業率がまた4.0%だと発表されました。
有効求人倍率は1.03%で若干、前月を下回ったとの事。
まあ4月ですから、企業もあらかた必要雇用数は確保したのでしょう。
今後GW明けに新入社員が辞めて、求人求職数がまた増える事でしょう。
そう言えば先日ある人から、55歳の人が現在失業中だと聞きました。
ハローワークの仕事に携わると、高齢者の就職の難しさがわかります。以前ハローワークには44歳以下、45歳~54歳、55歳以上と年齢別に求人情報が掲載されていたのですが、現在は自己検索システムで、職員に掲載情報を尋ねなくても自分で見る事ができるようになっています。またハローワークに行かなくても自宅で求人情報を検索できる、インターネットサービスもあります。
しかし、50歳以上の求職者が圧倒的に多いのに対し、この年代のインターネットサービスの利用状況が最も低いんだそうです。(19歳以下除く)
しかもある人から聞いた失業中の55歳の人は、年金の定額部分の支給開始年齢が65歳からに引き上げられています。(報酬比例部分は60歳から支給開始)
なのであと5年で年金がもらえると思っていると大変な事に。あと10年は働かないとなりませんね。(蓄えが沢山あるならいいですが)
まあ、私の場合どちらも(定額・比例報酬)支給開始年齢が65歳ですので、あまり興味はありませんが…(その頃には年金がなくなってたりしてね)
これまでハローワークの仕事をして来た経験ですが、失業してから二週間以内に職に就かないと職探しの意欲が失せ始め、一ヶ月以内に職に就かないと、なかなか再就職は難しいと感じています。
東京人材銀行など活用するのも再就職の近道だと思います。
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