半年ぶりのフグを食してきたトクナガです。
確か去年の暮れだったよな~?
根津?千駄木?最寄り駅は鶯谷だったような?
木造2階建ての古そうなフグ屋さんであった。
入口の木製戸を開けると、昔ながらの土間があり、そこから畳敷きの客席が広がる。
土間の一部に厨房と言うか、台所と言うか、京都風に言うと「おくどさん」とでも言うのか…
これまた古い調理場があり、そこでおじいさん(失礼!)がフグを捌いている。
そして一番奥の席に通され、女将さん(おばあちゃん…失礼!)が応対してくれる。
この店はこの二人だけで切り盛りしているのか?
ここに連れて来てくれた方はここによく来るようで、注文は既に済ませてある。
最初にビールを飲む。
そして次はやはりひれ酒でしょう。
私は2年前から日本酒・ウイスキーは断っており、日本酒を飲むのは2年ぶりとなる。
いやぁ~美味いですね~
………
あれから半年が経ち、今日みゆきちゃんとフグ屋に行きました。
駅近くにあるフグのチェーン店ですけどね。
リーズナブルなフグのコースなので、まあまあでしょう。
最初に私はビール、みゆきちゃんはいきなり焼酎(汗)
お通しはフグの皮とかをあえたもの。
そして「てっさ」が来る。
みゆきちゃん喜ぶ。
てっさの身を一度に全部箸で取りたかったらしい。
んがっ、結構少しずつ食べてる。
この辺りで「ひれ酒」を頼む。
次はフグの「から揚げ」が来る。
フグの中では私はこのから揚げが一番好き。
そしてひれ酒の登場。
店員さんがマッチでお決まりの火点けをする。
みゆきちゃん「なに?」
これは香り付けらしいよ。
半年ぶりの日本酒だあ~
うんまいの~
そして「てっちり」の時間に。
このてっちりのフグの身は骨だらけで、しゃぶりつくしかない。
さっきのから揚げもそうだったけど、ここのフグは骨が多いな(苦笑)
まあ出汁をとっていると思えばいいか。
白菜など野菜を中心に鍋を食す。
さてこの辺りで三線のレッスンと行きましょうか。
だが、、、
この個室?に入ってきた時の二人の印象。
えっ!?ここで弾いていいの?
だって個室とは言いながら、仕切りはすだれ…
音なんかジャジャ漏れだよね?
でもお店側が気を遣ってくれたのか、それとも単純に空いているだけなのか、お隣の席は空いている。
離れた席に何組かいるが…
まあお店の女将さんらしき人が「弾いていいですよ」と言ってくれたので、三線を取り出し弾きだす。
ただし小さな音でね。
今週月曜日にやったところを忘れてないかなあ?
月曜日以降、弾いてないんだよね。
工工中六…
おおっ!最後まで弾けた。
1番を通しで弾けた。
みゆきちゃんも喜ぶ。
さてじゃあ次は2番の歌詞で。
2番の歌詞で弾いてみる。
歌詞があやふやだったけど、なんとか弾けるな。
今日はまあこの辺で。
そして、てっちりの後の「雑炊」をお願い。
店員さんと女将さんが入ってくる。
店員さんが雑炊を作ってくれている間、女将さんと話す。
女将さん「もっと弾いていて下さっていいですよ」と、気遣いしてくれる。
でもまあ、お客さんがゼロではないのであんまり、、、ね。
女将さんはもっと大きな音がするものだと思っていたらしい。
またの機会にも来ますので、その時は再度よろしく。
雑炊も出来て、食べる。
うんまいの~
この雑炊が一番好きだ。
あれ?から揚げが一番だったんじゃあ…
雑炊が1番で、から揚げが2番って事に。
ひれ酒も継ぎ酒を飲み干し、デザートのアイス。
このアイス、美味い~
みゆきちゃん、フグを満足してくれましたか?
三線のレッスンで次回は、「島人ぬ宝」を3番まで通しで弾けたら、新しい曲に。
民謡との事だけど、私、多分知らない…
難易度は島人ぬ宝の方が難しいらしい。
ならなんとかなるか?
しかし来週みゆきちゃんが島へ帰るので次回は当分先ですね。
まあ暫く行かなくてよいって事ですな。
とりあえず楽譜見ながら何か弾いてみよう。
雨の降る夜に酔い覚ましがてら書くトクナガなのでした。
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